こんにちは、ハンドメイド・カンパニーです。
突然ですが、まずはこちらをご覧ください!!
実は、ハンドメイド・カンパニーオリジナルの型紙には、商品についてくるレシピの他に作り方動画がwebで公開されている商品があるんです!
その多くは “初心者さんにも作ってもらえるように” という想いを込めて作ったシリーズなので、パターンもわかりやすく明快で、レシピも専門用語を噛み砕いて、そして動画もつけて・・・できるだけ、完成までをサポートしたい!という気持ちで作っています。
完成された動画はほんの数分にまとまっていますが、その背景ではスタッフが工夫をしながら試行錯誤を繰り返しています。
今日はそんな動画がどんな風に撮られるのか、撮影風景を紹介します!
1日1型かかる、作り方動画撮影
今日はToday’s patternの秋冬新作の作り方動画を作っていたスタッフの元にお邪魔してきました〜!
撮っていたのは人気商品のTP048 ギャザースカートワンピース。
この秋冬で一番人気!
ギャザーが入りながらも大人っぽく着こなせるよう計算して作られたワンピースです!
ふむふむ、よし、撮影場所に突撃してみましょう。
ででーん!!!!
やっぱり欠かせないのはミシンですよね。
この他にも脇にはロックミシンやアイロンが待機。
そうそう、縫い物をするにはいろいろ道具も必要になってきます。
効率よくやるには、数人で役割分担・・・・
はしておりません!!
実は、この作り方動画含め、ハンドメイド・カンパニーのサポート動画の撮影は全て一人のスタッフが行っています。
それには、わかりやすさを追求するがゆえの理由があります!
①初心者のスタッフが一通り作ることでわかりやすさや補足事項のチェックを行う。
②レシピを見ながら作ることで常に誤字脱字などのチェック体制をとる。
まず、①に関して。
パターン作成は、縫製仕様やサイジングなど様々なことを一通り学んだスタッフが担当する必要があります。
ですが、その弊害としていろいろなことが頭に叩き込まれてしまっているが故に、自然と専門用語を使ってしまったり、慣れていない人には難しいポイントがわかりにくかったりします。
もちろん最初にレシピやパターンを作る段階でも、ビギナースタッフと相談を繰り返して作られているのがToday’s patternですが、さらにその上から専門知識を持たないスタッフが縫えるかどうか、動画で見せるならどのように補足するべきかを考えながら撮影してもらっているんです!
そして②に関して。
型紙やレシピというのは、順序、寸法、枚数、図の表裏、シワの表現・・・などいくら校閲しても心配になる程チェック項目が多く、最大限見逃しには注意しているものの、レシピチェックの回数は多いに越したことはありません。
ですので、この動画撮影ではその部分も再度チェックしながら進めてもらうことで、より精度を増すための仕組みをとっています!

このように、型紙を使って必ず完成させてもらえるように。
つまずいてもさらにフォローする動画となるように。
丁寧に一人のスタッフが作っているので、1日に1型しか撮れない、とても時間のかかる作業になっています。
細やかなところまで伝えたい

今は多くの動画がネット上に公開されていて、それぞれに面白さがありますよね。
ハンドメイド・カンパニーでもさまざまな動画を見て研究しました。
でもやっぱり最後には「どんなに当たり前のことも丁寧に伝える」ことをモットーに、自分たちで考えて作り上げていきました。
配置や見え方、どこまで細かく伝えるのか、どうしたら伝わるのか、長すぎず、短すぎないように・・・
様々な要素のバランスを取り、一コマ一コマみなさんの手作りのお手伝いができることを第一優先に撮影をするよう心がけています。
例えば、





配置や画面の向きを比べてどちらが見やすいかを確認するのはもちろん。


細やかなところまで伝わるように心がげて、撮っています。
全ては完成までアシストするために!

そして、撮影された動画データと共に、スタッフがメモを加えたレシピが、今度は”縫製ができる編集担当”へ受け渡されます。
ビギナー撮影担当から受け渡された、縫製を学んだ編集担当は、よりそれが噛み砕けるよう考えて編集を加えることで、一番上のような動画が完成し、みなさんに見ていただける状態になっています。
これからも、作りやすくわかりやすい、手作りのサポートを続けていきたいと思います。
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https://pattern.handmadecompany.jp/
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