裁断と印付け by MARI × HMC
なにごとも最初が肝心!!
ということで、今回はソーイングの最初の最初。
裁断と印付けの解説をしたいと思います!
当たり前のことも丁寧に説明していきますよ〜!
ハンドメイド・カンパニーのカットパターンは縫い代付きなので、縫い代をつけなくても済むので楽チンです!!
Today’s patternの「TP035シンプルブラウス」の型紙を使って、裁断と印付けの方法を紹介します。
裁断図付きのレシピもついているので、それを見て型紙を配置します。
出来るだけ無駄な布が出ないように置くと◯ですね。
■型紙と裁断
「TP035シンプルブラウス」の場合、型紙と布を用意します。
袋から型紙を取り出し、ピリピリ切り離します。
これだけで、縫い代付きの型紙の完成です!!
型紙の配置は、レシピの裁断図があるので照らし合わせて確認しましょう。
ハサミは布に対して垂直に入れ、型紙がずれないように気をつけて裁断していきます。
生地はなるべく持ち上げないよう、手で押さえながら裁断するのがコツです。
■記号のポイント
型紙についている記号を確認します。
「表地×2」
これは、パターンごとに何枚裁断するかを記載しています。
「×2」の場合左右対称にそれぞれ1枚ずつ、計2枚裁断するという意味です。
まず生地を中表にして二つ折りにします。
「地の目線」の記号です。
生地に配置するときに「地の目線」の矢印の方向と、布の縦地を合わせます。
「わ」の記号がついている場合、二つ折りにした生地の折り目に「わ」の記号の部分を置きます。
パーツを生地に配置して生地におさまる事を確認。
確認が出来たら、一度型紙を外しまず「わ」のあるパーツを置き、まち針で止めます。
他のパーツも「地の目線」に注意しながら配置し、まち針で止めます。
「地の目線」と生地の縦地が平行になっているかは定規を当ててチェックしましょう。
他のパーツも「地の目線」に注意しながら配置し、まち針で止めます。
「地の目線」と生地の縦地が平行になっているかは定規を当ててチェックしましょう。
『裁断』します。ハサミは垂直に入れ、型紙がずれないように裁断していきます。
生地はなるべく持ち上げないよう、手で押さえながら裁断するのがコツです。
裁断が終わったら『印付け』です。
これは「合印」です。
縫製時、パーツ同士を縫い合わせる時に、ずれないようにつける大切な印です。
これ↓があるのとないのでは縫いやすさが全然違うので、必ず入れておきましょう!!
これも大切!
「縫い止まり」の印です。縫うのはここまでですよ、の意味です。
これらは、ハサミを使って「ノッチ」という印を入れていきましょう。「ノッチ」は縫い代に0.5cmくらいの切り込みを入れます。
縫い合わせる時は、このようにノッチとノッチを合わせて生地を縫い合わせます。
そしてさらに。
型紙の上から目打ちでグリグリと印をつけます。
ここでチャコペンが登場!
次に、穴が開いたところにチャコペンで印をつけます。
ポケット位置も同じように印付けをして完成です。
ノッチや目打ちで印をつける方法は、簡単で手間もかからず、使う道具も少ないのでお薦めです!
他にも、チャコペーパーや切りじつけで印をつける方法などもありますが、自分のやりやすい方法でつければ大丈夫です!
型紙の記号は、他にもギャザーやタックの記号などがありますが、これらは別で詳しく紹介します♪
動画もあるよ!!
今回使用した型紙はこちら!↓↓
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https://pattern.handmadecompany.jp/
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-マリプロフィール-
東京23区外在住 蟹座AB型 子供の頃からミシンと編み物が好き。海外のスーパーと生地屋巡りが大好きな
1児の母です。只今子育て奮闘中!!愛情をかけて時間をかけない物作りをするのが好き。
杉野大学短期大学部被服科 卒業 / 文化服装学院服飾研究科 卒業 / 文化服装学院デザイン専攻 卒業