上糸と下糸調整の仕方<職業ミシン編>   by MARI × HMC

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上糸・下糸のバランスが悪いと、縫い目が弱くなったり、縫い目がつれてシワが寄ってしまったりします。
縫ってから失敗して解くのは面倒ですよね。縫い始める前に、上糸と下糸の調整をしましょう!

すでにミシンに上糸下糸がセットされている場合は、試し縫いをしてみて縫い目がツレていないか、
下糸と上糸の縫い目が同じかを確認します。

試し縫いできれいに縫えていれば、そのままで大丈夫です。
すぐに何か作り始めましょう(笑)

では、糸調子がおかしい場合です。
このように糸がツレていたり、反対側の糸が見えてしまっている場合は糸調子をします。


まず始めに下糸をボビンにはめ、きつすぎたり、ゆるすぎたりしていないか確認します。


糸を持ってみて、スーッとボビンケースが落ちるようならゆるすぎるのでネジを右側に締めます。
ボビンケースが全く落ちないようならきつすぎるので、左側にゆるめます。




糸を軽く振ると落ちるくらいがベストです。


下糸の調子は整えたので、あとは上糸を調節するだけです。
上糸調節ネジはこれです。

では、実際に試し縫いをしながら調整していきます。

【上糸が弱すぎる】
表の縫い目はキレイなのに裏側(下糸側)に上糸がはっきり見える場合は上糸調整ネジを右側に締めます。


【上糸が強すぎる】
表側に下糸がはっきり見える場合は、上糸調整ネジを左側にゆるめます。


【正常な縫い目】
両面同じ調子で縫われてキレイな点線に見えるようになったら糸調子が整った証です。

難しそうなミシンも、糸調子さえ合えば後は縫って縫って縫いまくるだけ!!
楽しいですよ~♪
糸の調整の仕方、是非参考にしてみてください。



 -マリプロフィール-
 東京23区外在住 蟹座AB型 子供の頃からミシンと編み物が好き。海外のスーパーと生地屋巡りが大好きな
 1児の母です。只今子育て奮闘中!!愛情をかけて時間をかけない物作りをするのが好き。
  杉野大学短期大学部被服科 卒業 / 文化服装学院服飾研究科 卒業 / 文化服装学院デザイン専攻 卒業